本当に忙しいの??


久々の日記です。
今回のテーマは「忙しい」です。

この忙しいというのは非常に重たいテーマ。
自戒もこめて考え方を整理整頓していきたいなと思いました。

そもそもどういう状況を忙しいというのか考察してみたいと思います。

たくさん仕事があってこなしきれないとき?
残業が多くなったとき?
休みがとれないとき?

上述の環境になった時は、恐らくどんな人でも忙しいと感じるのだろうと思います。
ただよく考えてみたいです。本当に忙しいのか?と。

そもそもたくさん仕事ってとはどのくらい?
残業はどのくらいになったら多いの?休みがとれないってどのラインからなの?

これらの要素って、結構個人の主観による判断が多いですよね。だから、人それぞれは当たり前だし、そもそも同じ人間でも体調やメンタルなどバイオリズムによってかなり主観判断基準というのは変化してくると思うんです。 この主観基準によるジャッジというのは本当に恐ろしいものだと思います。個々に判断がだされているので、物凄いあいまいなまま感情だけがむき出しのまま形成されていってしまうんですよね。

さらに、個々の感情が干渉しあって色々と増幅していってしまうんですよね。
例えば、自分自身がどんなに忙しいと感じても他人からみたらそうでもないときもある。逆もまた然り。こういったギャップの感情は負の感情となって「負の雰囲気・流れ」として増幅されていき、負の相乗効果で個々の感情は更に影響をうけるという正に連鎖が始まってしまうんですよね。

第三者の感情がプラスされて、感情の流れを雰囲気というもので構成していってしまうので厄介なのです。その人の価値を判断する指標にガチガチに影響してしまうからなんです。なので保守的な感情もうまれ、もうカオスですよね…。

まったく考えがまとまらないし、考えれば考えるほど深みにはまっていくのが「忙しい」という感覚なんだなと思います。

ただ、最近は若干視点をかえることに成功したことがありました。

社内で、物凄い「忙しいオーラ」が充満して、呼吸をするのもおこがましいというくらい重々しい雰囲気の時があったんですよね。なんでこんなにやれどもやれども仕事が終わらないんだと全員がパニックになっている感じでした。

あまりの惨状に、ちょっと待て!まず一回やっていることを整理しようぜ!と自分の中で警笛がなりました。そこで強制的に睡眠をとって冷静になったところで状況を確認してみたんです。

そうしたらどうでしょう?
タスクを箇条書きであぶりだした時のすくなさったらもう少なすぎて目玉が飛び出しましたね…。
全然忙しくないじゃん!
赤面ものでした。実は全然仕事量が少なかったというオチでした。

ようは、頭が疲れちゃって休む間をつくらず連続してタスクをこなし続けていた関係で疲労が蓄積して息切れしているだけだったんです。 そうです。ようは眠かったんですよね。ねたかっただけなんです。その希望が叶えられないストレスがパニックをよび忙しい病に発展してしまっていたんですね。

簡単にいってしまえば、睡眠をとりたい願いがかなえられない地団駄踏みたい気持ちを「忙しい」という表現方法で外にぶちまけていただけなんですよね。

まあ人間ですから、ちょっと休憩もしたいですし睡眠もとりたいというやつです。
なので仕事の純粋な量というよりは、連続してやり続けているストレスが問題だったわけなんですよね。

でも忙しいと不満は同義でないので、切り離した方がいいですよね。
切り離すと物凄いらくになれるのだな〜って実感しました。
休みさえ入れれば、全然忙しくないないから、まだまだ余裕だったんだな〜って思った時の安堵感っていったらもうヤバイですよね♪本当に心からよかった〜って思いました。

ただ、厄介なのが社長の自分がそんなださださ忙しい病に感染してしまったが故に、スタッフにも負の感情がびんびん伝染してしまっていて……。連鎖が連鎖を呼び会社の雰囲気は最悪の全員忙しい忙しいテンパル騎士団状態になってしまったという…。これはかなり反省しました…。

でも、物凄い忙しいと思っていたら、実は全然忙しくなかったんだってわかったときのお笑い感と安堵感。
反省しつつも、凄い新鮮な感覚でしたww

なので、こんな新鮮な感情は是非共有したいということで、早速社内でも忙しい病の検診を始めて見たのです。
案の定物凄い効果ありましたw

何をしたのかというと…

まずは社内でヒアリングを開始してみました。
その後については、長くなってしまったので次回に綴りたいと思います。


“本当に忙しいの??” への1件のコメント

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